秋刀魚は鮫になりたくて

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zoom RSS 梨塾マラソンズ荒川チャレンジ(35km〜ゴール編)

<<   作成日時 : 2005/03/26 00:37   >>

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秋刀魚は子持ちししゃもになりたくて?

35kmを超えて若干コースがアップダウンする。
堤防道路の上に行ったり下に行ったりしながら結構登りでバテてる人も多い。
わし的には緩い登りは今は歓迎だ。
腰を曲げないように、足裏と腰で走るイメージで登っていく。
未だに腰で走るという、その意味は良く分からないけど意識はするだけでも違うようだ。

37kmを超えて水門まで戻ってきた。
お〜。そう言えば最初お腹痛くなってトイレタイムしたところじゃん。
折り返しコースってのもナカナカ色んな事感じていいね。
・・・ってコース上に自転車で走ってる人が居ます。しかもどこかで見たことのある・・・。
Van「カイさん??」
イカ「おっ」
Van「何してんの?」
イカ「・・・普通に話しかけられちゃった。・・・スグ前だよ」
Van「前って何?」
前を見るとヤシロさんも自転車で走っていた。
Van「近所なの?・・・チョット太ったんじゃない?(笑) 自転車で走ってないで、こっちで走りなよ〜。」
ヤシロ「(笑)スグ前だよ」
Van「前って何さ?」
水門上を抜けると二人はコース脇の道に逸れて行った。
(「前」ってなんだったんだろう?)

カイさんが携帯で話している。相手はオザワさんだろうか?
・・・ん?前方に見覚えのあるオレンジ袖の目立つウェア発見。
塾長だ!
横に並び「辛いです〜。」と少しおどけてみたら
塾長「・・・駄目だ膝がイテェ」
そうだよな。何らかのトラブルでもなければ塾長に追いつくわけ無いじゃん。
折り返しでは少なくとも3kmは離れていたんだから。
塾長を抜かした後に背後にしばらく気配感じたがあれはスリップに入られていたのだろうか??

38km給水地点。
給水とブドウ糖・オレンジを頂いて、またもや、もっさりと蒸気機関車のような走り出し。
残り5km。ペースを上げるべきなのか、このままで行くべきか悩む。
と。再び塾長発見。塾長はあまり給水に時間かけないようで給水の間に前に出たようだが
明らかに足が重そうだ。走っていたのがコースの逆サイドなのでコッソリとパス。

40km通過 4:19:40
「・・・40」
スタート前には30kmまでは走れる自信は有ったが40という距離は正直どうなのか分からなかった。
ここまで来れたと思うと同時にまだ安心しちゃいけねぇという思いがある。
30〜40kmが1時間05分
少しペース落ちたけど、予想以上だ。良しとしよう。
あと2km。スパートかければ4時間半切ることも可能だが・・・。どうする?
無理して足が止まったらソレこそ最悪だ。このまま行こう。
キロ6分の、体が憶えた、快適スピードで行こう。そう決めた。


41km通過。 『異変』
!!!!!!!?!!?!!!!!!!
いてててっててえってえっててててーいてえ〜!!!
右大腿がまた攣り始めた。くそー。ペース落とすか・・・。
ここからキロ8分でも大丈夫だろう。少し落とそう。
そう思って若干ペース下げたその時、!!!!!?!?!?!!!!!
さっきよりも強く攣り始めた!?やばい。キープだ。ペース維持するしかない。
ペースを元に戻すと多少はマシになるが、それでも右足にはこちらの要求は伝わらない。
頼むよここまで来たんだ!もう少し付き合ってくれよ!
ゴールまで行ったら好きなだけ攣らせてやるからよ。
ゴールしたら倒れて泣き叫んでもかまわないから!
様々な交渉を右大腿と行うが一向に要求は通じない。つまり攣ったままだ。
足をほとんど攣りながら前を行く人を抜かしていく。今は歩いている人が羨ましく思える。
こちとら歩くスピードまで落としたら最後、マラソンの魔物に喰われて立てなくなりそうなんだから。
「次の橋くぐったらもう最後だぞー!」
沿道の声援がゴールが近いこと知らせてくれるが、次の橋とやらが全く見えない。
以前の北海道旅行中に、道を聞いたら「3つ目の信号を入ってスグだ〜。」と言われて3つ目の信号まで10km以上あった時が思い出される。
(・・・まさかそこまでのことは無いよなw)

橋をいつの間にくぐっただろうか?
気がついたら42kmの看板が見えていた。
と同時に右大腿が急に自由になった。痛みがほとんど消えた。
・・・何だよ。ゴールで倒れることも出来ないのかよ。
感動のゴールも演じさせてくれないのかよ。
結局あの痛みは40kmの看板で安心してしまった慢心なのだろうか?甘えだったのだろうか?
目指すゴールは緑の門だったろうか?黄色いアーチ門だったろうか?
たぶん緑だろう。
42.195km 4:32:26
ゴール・・・。したんだよな。もう歩いていいんだよな。・・・ははっ。手袋がバナナで汚れて汚ねぇな。
汗拭きに着けてったリストバンド使わなかったな。マメが出来なくて良かったな。
やっぱり半袖にして良かったな。やっぱり右足は攣ってるや。
ひじ用のサポータがキツクなってて腕がだるいや。



ああ。


・・・何より完走出来てよかったな。




ゴール後タイム計測用チップを返却するのだが、手が思うように動かない。
係りの人にお願いして外して頂く。終わった。
ゴールの向こうに姉貴が待っていた。どうやら既に向こうが感動しているようだ。
寒い中観戦してくれて、ゴールまで来てくれてありがとう。足がさ、結構大変だったんだ。
言わなくても顔に出てるか。そうか。痛そうか。着替えたいからまた後でね。ありがとう。

テントに並び、今日何度も頂いた水とスポーツ飲料頂いて、ペットボトルも頂く。
預けた荷物を受け取ると預けた時は3〜4kgだったのに今は20〜30kgに感じる。
・・・重い。走っていたのは足だけじゃなくて腕も走っていたんだなぁ。お疲れさん。わしの体。

重い荷物を持って朝の梨塾マラソンズの集合場所に行くと誰もいない。
・・・あれ?集合場所・・・違ったんだっけ・・・?もういいや。今は疲れた。

4:32:26 か。出来すぎな記録だ〜。ホントにわし走ったんだよな。
動かない体で何とか着替えてるうちにコスキーさんと塾長到着。
やっと気持ちが落ち着いてきて、泣きそうになった。すごい一日だった。



しかし梨塾マラソンズの伝説はここからだった。
恐るべき梨塾マラソンズ46会のゴールシーンが続く。

つづく

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コメント(2件)

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あっはっは。腰で走るってのはあくまでおいらの感覚なので後はテキトーに自分で掴んでください。
それにしてももうちょっと派手に攣ってくれればよかったのによう!!
コスコ
2005/03/26 14:51
バスを探してたら彪ちゃんを見つけ、続いてクルさんを見つけ、いけるところまで行こうと上がらない足を止めることが出来なかったんです。
途中でワタンベさんにも元気を分けてもらって気が付いたら残り10キロ。
このときが確か4時間ちょっとだったかな?
あと少し、そういう風に思えるようになったんだ・・・。
もういっちょつづく
岡弾
2005/03/26 20:00

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