秋刀魚は鮫になりたくて

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zoom RSS えちごくびき野100kmマラソン(20081011) 後編

<<   作成日時 : 2008/10/21 03:49   >>

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豊穣の大地、雄大な日本海と沈む夕日。

その先に感動が待っている・・・。 夢 挑戦


↑今回のえちごくびき野のキャッチコピーです。
豊穣の大地ゾーンの山間と峠がまだまだ続き、日本海が見えるのは90kmからです。
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高低図から見ると各峠間には平坦地がないように思えましたけども実際走ってみると各々2km前後ほぼ平坦といえるようなパートでつながっており、若干脚が休められるのが救い。

50km通過 36分54秒(積算5時間26分)
45〜50kmは下りという事もあり、着替えエイドでも極力時間を使わないようにしたのでロスタイムが非常に少なく済みました。
そしてコースは第三峠に。かなり登り角度は有るように感じるものの、やはり支笏湖ウルチャレの登りほどじゃないと思えば歩くことなく登り続けられる。
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峠から見る棚田も美しく、良い所を走らせて貰って気持ちがいい。
割合細い山道なので後でマップルでコースを辿ろうとしてもなかなかこの辺の峠道までは載ってなく辿りきれなかった。
流石に50kmを超えると若干下り坂で腿が張ってくる。しかしまだ3つ目。
本体の4つ目峠前に弱音吐いてる場合じゃない。まだ大丈夫。
スピードを殺しつつも負荷を掛けすぎないように転がる玉をイメージして峠を降り

55km通過 38分59秒(積算6時間05分)
体が感じたよりも峠の通過に時間が掛かっている。
それほど厳しい峠という感触は無かったのだけれども、意識よりも先に体がダメージを受けているのかも知れない。
田んぼ一枚分向こうの道に逆側を走るランナーが見えた。
大島区でこの大会ほぼ唯一の折り返しコース部分はホントにすぐソコに3km先があるというジレンマが、どこかで感じた感覚に似ている・・・サロマの75〜80kmのワッカに入る前に湖越しの林の間から、既にワッカを走るランナーを見たときの感覚だ!
しかしあの時と違うのはショートカット出来そうな舗装路がモロにつながって見えてることだろうw
ま、勿体無いのでそんな事はしませんけどね。せっかく100km走りに来てわざと短くする意味が無いし。
この辺りは学生さんがコース整備しており、いっぱい力強い声援送ってくれた。
おじいちゃんおばあちゃんの声援も和んで良いし、若者の声援も背筋がピッとする感じでまたそれもいい。
58km大島区エイドで豚汁と笹団子食べてアスリートソルトも摂っていよいよ大ボス第4峠に。

流石に第4峠がキツイと前々から聞く通り、支笏湖35kmからの折り返し登りと同等のキツイ登り。
支笏湖の時は割合歩きも入れたけれども、あれから2年若干は成長している。歩きはしない。
コース整備の人も、回収救護班(?)の自衛隊の方からも声援受けるものの、息が喘いでやっとなので楽に答えられるだけの余裕が無く手を上げて小さくうなづく位しか出来なかったけどもそういった声の1つずつに支えられて登っていく。
登りで割合靴音が小さくなる為か、声援が無ければ疎らなランナーの荒い息づかいの他は余り他の音がしない静寂な空間のように感じる。
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角度がキツイ分距離は割合短く、峠頂上が比較的早く来た。
途端に世界が変わるような強烈な向かい風が啼きながら襲ってきた。
キャー!せっかく登った峠に押し戻されるーw

60km通過 39分30秒(積算6時間44分)
大島区エイド+第4峠登りでこのタイムならかなり上等だ。
ココからの下り坂は登りに比べると角度が浅くて長く続く、わしにとっては嫌らしい坂道。
右足の甲が若干痛い。上り下りを意識する余り、足の指先が地面を掴もうと丸まり、結果上がった甲に負荷が大きくなったのかもしれない。
リラックスするように肩や手の指先を回したり伸ばしたりしながら峠を下る。
55km地点にいた応援の方が第4峠下ったところに再び回って応援してくれていた。
その方は東京マラソンのポンチョ着て目立っていたので分かったのですけども、それまでもこういった先回りしながら応援してくれてる人は何人か居たのだと思うと嬉しくて更に脚が進む。

65km通過 35分58秒(積算7時間20分)
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ココまでも大きな杉の木はそこここにあったのですがこの虫川大杉は飛びぬけてデカイ。
周りにも木が囲むので全体が写らないのですけれども。。。
その先の虫川大杉駅エイドで給水をゆっくり行い、ゴミ箱が無くなったので空コップを次のエイドまで持って行こうと
思ったらコース整備員の方が先に「コップ貰うよ〜」と回収してくれた。
何気なく気配りしてもらってる事も嬉しい「お願いします!」と渡して先に。

少し行ったホクホク線沿いの道でまた雨が一時的にきつくなって若干の水溜りを避けつつ行く。
小川を挟んだ一段低い畑からも応援してもらい、手を振って答えながら走る。
69.1km関門エイドでナンバーカードの通過読み上げされて温かい麦茶と笹団子で補給。
んあ〜笹団子ウメェw

70km通過 31分41秒(積算7時間52分)
さっきの69.1km関門が14時45分(9時間15分)だからソコを13時15分(7時間45分)くらいで通過したようです。
制限時間までの猶予は1時間半くらい有るようで、時間に余裕が出て来てやっと気分が楽になった。
その先最後の峠、第5峠に。
ものすごい勢いで登りを抜いていった人が一人居たが、あっさり300mくらい先でバテていたw
あーた、何がしたいのよw
まぁ多分最後の峠に少しテンション上がって突っ込んでみたんでしょうけど、峠は最後だけど、残り距離はまだ30km有るんだよ(笑)

75km通過 36分54秒(積算8時間29分)
最後の峠を越えると残りは地図上では、ほぼフラット。
事前想定よりも峠で脚が受けたダメージは割合少なく来れてる。
無理しすぎない良いペースで来れているのが、ウルトラの必要ペースがつかめて来れたのかな?

78.6km着替えレストエイド
14時半前頃到着(9時間経過前くらい)
吉川区総合事務所のバルーンアーチ門が途中関門なのにゴールのような雰囲気が不思議(写真撮り忘れ)
トランジット袋受け取りとりあえずタオルで汗を拭いて・・・あんまり汗かいてないね。
雨も止んであまり濡れてはいない。
スペシャルドリンクとして炭酸抜きコーラと、ここにもホエイプロテイン+グリコーゲンリキッドを溶かした物を入れておいたが胃が受け付けない。
一応、炭酸抜きコーラだけ少し飲むも100mlも体が受け付けなかった。
チョット胃が弱ったか。エイドで水をもらい胃薬とアミノバイタルプロを飲んでおく。
この先気温が下がってくるので荷物に入れておいた手袋とアームウォーマーをピックアップしてウェストポーチに。
上のシャツも着替え2枚入れておいたが脱ぐのがめんどくさかったのとあまり濡れ感がなかったので着替えない事にした。靴下も幸い穴が空いておらずそのまま行く事とし、コールドスプレーとクールインフィット(鎮痛スプレー)を脚に吹きかけ荷物を返した。
ここのエイドには、うどん・蕎麦もあったようだけど胃に不安があったのでパス〜。
見慣れないモノがあったので何かと聞いたらソーダのゼリーですって。
一口サイズの小さなものだったので頂いたらゼリーなのに少し炭酸の感覚があって不思議シュワッと。
そして手袋をはめてエイド出発。
エイドで休んでいた分も有り少し冷え感があったので手袋は丁度良いタイミングで着けられた。
アームウォーマーは、雨は止んでいるものの気温が割合低いのでモンベルウルトラライトジャケット着たままなので特に今のところ必要と感じず、とりあえずポーチに入れたまま行く事にした。海に出た頃着けるタイミングかな?

80km通過 45分06秒(9時間14分)
着替えエイドで時間使っているので走り自体はそれほど悪くは無いけどもキロ7分後半程度になってきたか?
80kmからは2kmごとに距離表示が出るようになる。でも5km毎にも有るので
80、82、84、85、86、88っと有るのね。
ここまで5kmごとの看板ごとにラップタイム取ってたので、2kmごとの看板を勘違いしてストップウォッチ押しそうになったりw
峠道やクネクネ道が多かったので平坦の直線路はずっと先が見渡せて新鮮ではあるもののナカナカ進まない感じが自分のスピードの落ちをより一層感じた。
国道8号を渡る信号に丁度捕まる。一番最初に止まったので赤信号の間に一気にランナーが溜まる。
信号が変わってスタートすると信号待ちのドライバーさんからも声援してもらった。ありがとー

85km通過 36分02秒(積算9時間50分)
85.2kmの柿崎関門エイド手前の上り坂が直前の信号で止まった事もありチョットイヤ。
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ここの関門が16時55分(11時間25分)なので、まだ1時間半の余裕は保ったままここまで来れた事になります。
エイドの給食はあまり食指が動かず暖かい麦茶でアスリートソルトを流し込んで出発。
のこり15km。やっと残り距離がいつもの練習走行距離並みになってきた。
丘を下り少し向こうに日本海が近づいてきた。若干海の香りがする。
集落の間にチラチラと日本海が見えるもののコースは細い町並みの中を通っていく。
自動車学校の脇を通り給水エイドではかなりの海風が吹き付けていた。
モンベルウルトラライトジャケットを着ているのであまり寒さが直接的に辛いという事も無く快適に走れる。
ここのエイドで海風に耐えかねゴミ袋を分けてもらって簡易ポンチョを作ってる人もいた。
一口チョコと水をもらって先に。
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流石に日本海沿いの道はかなり風があり今まで民家の中を走っていた道はかなり快適だたったと思い返した。

90km通過 41分23秒(10時間31分)
エイド込みでキロ8分超えてきた。
随分体にもチカラが残っていないのは分かる。
どちらかというと峠ゾーンが終わって何となく体力よりも先に気力が抜けている感じがする。
「えちごくびき野は5つの峠を走るウルトラ」そのメインゾーンが終わって少し安心しすぎているようだ。
まだ残り10km。終わったわけじゃない。もう一度気を引き締めて走り続ける。
マリンホテルハマナス前のエイドでは突風並の海風が吹き荒れてエイドテントも引き綱が頑丈に張られ、
給水コップも牛乳瓶とか入れる大きなケースに収められて風に飛ばされないように対策されていた。
ここのエイド担当の人は大変そうだ。ご苦労様です。
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風も強く海も大荒れで波がひっきりなしに砕け散る。
ばらばらと飛んでくるのは風に運ばれた波飛沫かと思ったら、また小雨が降ってきていた。
海の直近道路はあまり長くなくまた細い街中の道に戻る。
風が遮られるとそれほど寒さは感じないもののジャケットは脱げるほどではない。既に16時は超えて日も落ちてきている。これから気温はグッと下がるのかな?

92.2km
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この大会終盤名物の海賊汁エイドです。カニや魚、野菜も入ってとても美味しい。
「お代わりどうぞー」という声もかけて頂いたが、ここで落ち着いてしまいそうだったので先に進む事にした。
笹団子も頂いたら、「持ってってもいいよ〜」と言われたので、1つ頂いてウェストポーチにしまい、ストレッチして再出発。
今回レース中に腰下ろしたのはここだけだったな。後のエイドでは着替えも豚汁も立ったままだった。
流石に92kmも走って腰を一度落ち着けてしまうと走り出しが重い。
94.7km小学校前のエイドで一口給水とストレッチ。
一度目の屈伸は何かに摑まらないとしゃがむ事もキツイけども2〜3回入れるとすんなり動くようになる。

95km通過 42分22秒(11時間14分)
再び国道8号を渡る所で信号待ち。信号超えて踏み切りを渡る。疲れた脚で踏み切りのレールを下手に踏んで足ねじったらどうしようと余計な事を考えて勝手にビビる。
残り5kmを45分以内でまとめられたら12時間切れるけど、キロ9分なら行けそうだけど・・・行けるか?
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道沿いに投光機が並べられて日暮れが近く徐々に光が入れられ始める。
写真ではかなり暗く写ってますけども、薄暗くなり始めた程度でここまで暗くは無かったです。デジカメって難しいorz
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日本海に沈む夕日ではなく田んぼに沈んでいく夕日だったけど、朝と昼前からずっと雨〜曇りだったからより夕日がまぶしい。
綺麗な夕日が見られて非常に幸せな時間。夕日の時間は、ほんのひと時で一気に周りが暗くなり残り2kmほどで安全のために反射たすきが配られた。
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のこり1km。やっとここまで来れた。
わずかに走ると「ラスト700m!」
・・・あれ?もう300mも走ったっけ?最後のゴール用にここまでほとんど着たまま走ったウルトラライトジャケットを脱いでポーチにしまう。あー。そう言えばアームウォーマーは着けなかったなぁ〜・・・。と思っていると、
「のこり500m!」あれ?もう200mも走ったっけ?
最後の1kmが距離表示が怪しいけど、まぁいいや。
最後の曲がり角前には大勢応援が居て一斉に拍手で迎えてくれる。
・・・あの・・・拍手してくれてるのは良いんですけど、どっちに曲がるんですか?
誘導員も一緒になって声援してくれたので人も多く道がどっちに曲がればいいのか分からなかったw
右に曲がると赤絨毯のビクトリーロードがあってその脇にアイスキャンドルが綺麗に並べられていた。
反射たすきを回収してもらい赤絨毯の上を走る。
割合ゴールする人が次々入るものの素早いゴールテープ係りの中高生のおかげでテープを切ってゴールする事が出来た!
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100km到達!! 36分28秒(積算11時間50分12秒)

ゴールするとすぐに学生さんが2人付いて完走バスタオルを掛けて頂き、椅子へ誘導されICタグ・ナンバーカードを外し荷物の受け取り、ゴール後の軽食などの世話をしていただいた。
少し胃が弱っていたのと最後の5kmチョットペース上げたのが効いてすぐに食べられる状態ではなかったので荷物だけ受け取って後は自分でやります。ありがとうと。次の仕事に移っていただいた。
少し落ち着いて豚汁だけもらおうと立ち上がるとまともに歩けないようになっていた。
また、寒さで震えが出てアツアツ豚汁を持った手が震えて危ないw
具沢山豚汁をゆっくり頂いたら震えも止まりやっと落ち着いてきた。
他にもうどん、おむすびなど頂けたようですが胃が受け付けるとは思わなかったので引き換えずに風呂借りて着替えようと希望館建物内に。階段が一段づつじゃないと登れない・・・。
風呂に続く通路を荷物もってゆっくり歩いていたら「荷物持ちます!」とまた学生さんが手伝ってくれた。
サポートが手厚く嬉しい。
風呂ではまたヒザ裏スジと股の脇が擦れて血が滲んでいたけどもいわて銀河の時よりはマシで湯に浸かれた。
湯に使ってポロッと出た言葉は、

あー。なんとかゴール出来た。

なかなかハードな方といわれるえちごくびき野で完走できた。
とても楽しく、とても多くの声援受けて、その全てに出来るだけ答えて、エイドで色々食べて、峠から見た風景は良かったし、日本海の風はキツかったけど、その後の夕日はまぶしかったし、応援・サポートは最高といえるもてなしだった。
雨も寒すぎる事も無い状態だったので体力も無駄に奪われずコンディションも良かった。
結構給水は小まめに取ったのだけれどもトイレは15kmと36kmで行っただけでわずか2回しか行く必要は無かった。
色々な条件がいいほうに重なってウルトラ100kmで初めて12時間切れました!

えちごくびき野は2年に一回の大会で、今回は体調から見送ろうかと考えた時も有ったけども、
何とか参加できるレベルまで回復出来て良かったです。
N整形外科のリハビリ理学療養士のOさんありがとうございました。

大会サポートの皆様お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
応援の方々も寒かったと思います。ありがとうございました。

えちごくびき野も楽しいオススメの大会です。
食べ過ぎに注意しましょうw

翌日の体重が今までの100km後には2〜3kg減ってたのですけども、今回は1kgくらいしか減ってませんでした!

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