信州戸隠トレイルランレース(20121105) レース本番

まさかこんなところで・・・

コースマップ(45kmの部は赤いライン)
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コース高低図(45kmの部は一番上)
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コースは最初に戸隠スキー場内を通って瑪瑙(めのう)山の山頂へ
いったん下がって飯縄山の山頂付近まで再びグっと登ってガガッと降りて
16km過ぎの第一エイドへ向かうようです。


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午前7時にスタートして美しい戸隠山を背に、まずはスキー場内の道を行きます。
空気はかなり冷たいですが厚着した分さほど寒さは厳しいとは感じず進めました。
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スキー場の脇の細い林道に入ると足元は雪もあって、
急斜面を上るための丸太にコの字型の釘を打ちつけて渡してあるところを上りますが
この丸太と鉄の部分がようけ滑る
道も細いのでなかなか進まず渋滞ですがまだ始まったばかりなので焦らず行きましょう。
渋滞して進めず止まってると足元から冷えてくる感じはするんですけどね。

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朝日にきらめく積雪がきらめいてとてもきれいな道をゆっくり走って登っていきます。
雪は少し凍ってザクザクしますがこのあたりはさほど滑ることもなくトレランシューズなら問題なく走れますね。
靴下はRLソックスのウルトラトレイル用で厚手のメリノウールってものなので走っていれば割合温かい

再びスキー場のコース内の広いところに出ると遠くの山々が非常にきれいで少し見つつ
ちょっと思ったよりも暑くなってきて風も無いようなので山頂より少し前で
中に着たフリースを脱いでザックに突っ込んでしまいこみました。
山頂は予報ではかなり寒いと言ってましたがいい方に外れて快適です。
雪もあるので適度に湿度もあって乾いた寒さでないのも厳しく感じなかったのかもですね。
かなり警戒してハクキンカイロまで胸元に入れてるのでポカポカなのもあるのですけどね

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瑪瑙山の山頂に到着が8時チョット前でコースマップではまだ3km地点
ほぼ登りで渋滞もしてましたし、まぁこんなもんかなっと。
んで、山頂ですのでこの後コースは下りになります。
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スキー場のトップからですのでナカナカの下り坂。
雪がしっかり乗ってるところと、乾いた芝生は滑りにくいけど
中途半端に溶けて再び凍ってるところなんかは結構滑る
所々に水切り用の窪んだ溝もあってそういったところを飛び越すときにも滑りやすいので注意が必要
ゲレンデを下りきって終わると樹海の中に入ると高度も下がったこともあって一変して落ち葉の中のコースに。
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ふかふかのトレイルは気持ちよく走れたけど平坦なところは意外に早く終わって
ほどなくして登りになるとすぐにまた渋滞になりました。
飯縄山に向かう登山道に合流すると足元はゴツゴツした岩が多く、
北側(北~西寄り)斜面なので地面自体が凍っていて走れる状態ではなかったですね。
もちろんトップの方はガンガン走っていくんでしょうけども。
凍ってるところや岩の上の前の人が付けた泥とかが滑りやすく気を付けて登る。
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岩の隙間のところには4~5cmはある霜柱がびっしり立ってたり
木の根の露出した一部にはつららがあったりしててナカナカの朝冷え具合でしたね。
朝9時ごろということもあって普通の登山の人も交じってコースはなかなか賑やかい。
時にはゆっくり登山の方には譲って頂いたりもしながらガシガシ登っていきます
日が当たらないとはいえ登ってる分にはかなり暑いくらい。
何度かステンステンしながら
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飯縄山の山頂まであと少しの地点ですがこの分岐地点から下りになります。
コース的に山頂まで行くと狭い登山道の往復になるのと自然保護とかの兼ね合いで
コースに山頂は入れられなかったんでしょうね。
ここに到着が9時20分ごろ。スタートから9kmに2時間20分かかりました。
事前想定では第一エイドまで3時間もあれば行けるかなと思っていたのですがもっとかかるようですね。

ま、とりあえず景色のいいところでちょっと一息入れてスポーツようかんで軽くエネルギー補給
天気最高で景色もいいし風も無く気分最高ですな
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いい景色ですなぁ~っと見てたら後ろの方の声で
あっちに富士山見えてるの知らずに降りちゃってる人もいるよねwもったいないねww」
という声でよく見ると上の写真2にも写ってましたが
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富士山がくっきり見えてますやん
長野のかなり北の方から富士山が見えることに驚きましたねぇ~

ほっこりするのもいいけどそろそろ下りないとね
下りは日の当たる南斜面なので温かいけども今まで凍っていた地面がぬかるんで滑って怖い。
もちろん全部溶けてないのでまだ凍ってるところもあっておっかないのでゆっくり降りる。
所々で岩を持って1歩1歩確かめるように下るところもあって時間かかる。
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一部だけだけど鎖場もあってよっこいせっと降りていきました。
山中でも危ないところにはスタッフが居てくれて助かります

その後しばらくは岩も減って走れるところもあり、
細くて登山者との擦れ違いができないところの走行禁止で歩行区間もあったり、
登り優先なので登山で登ってくる人に譲ったりしつつ下って行きます。
山を下りきって、飯縄スキー場の最後のベース斜面を直滑降状態で降りてる最中に



足攣った


下りで少し後傾過ぎたか右ふともも後ろがビキビキ攣りはじめたまさかこんなところで・・・

まだ15kmも走ってないのに・・・

一番下までびっこひきながら下りて道端でストレッチとマッサージ。
そのまま歩きながらふともも後ろをストレッチするような感じで伸ばしつつ歩いたら少ししたら治まった
ゆるゆると走りはじめたら一応走れるものの、

またちょっと先のどうってことない下りで今度は左足の太もも裏が攣る

おうっっと思って止まったら両ふともも裏が攣ってしばらく動けなかったけど
少ししたら動けるようになったので両足を伸ばすように歩きながらのストレッチ
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走れたら気持ちいい湿原の木道に入りましたが、じっと我慢の歩きで。。。
木道から登る階段の段差が太もも持ち上げるときに厳しいけど何とかぎりぎり攣らずに登ったら
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とても美しい白樺の林
今日の青空と相まって非常に綺麗でした
ここまで歩いたらだいぶ回復したのでゆっくりと走ったら少し痛みが残ったものの走れるようになりました

公衆トイレを借りてその先の第一エイドへ。
3時間くらいで着けるかと思っていた第一エイドに結局4時間近くかかって到着。
凍っていた山の下りにビビッていたこともありますけども。
給水とバナナ食べてチップスターが5枚くらい一山になっているの一気に口に放り込んだら
口の中がポテチだらけになって苦しいw 水で流し込んで出発。

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車道の脇にある戸隠古道は非常に走りやすく気持ちのいいフラットトレイルで
ココの区間は走れたこともあってかなり短く感じましたね。
このあたりから28kmの部の速いほうの人たちに次々抜かれ始める。
28kmの部も1Lの水持つレギュレーションは変わらないはずだけど、
どう見ても500mlぐらいのボトル1本しか持ってないように見えるけどいいのかな
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宝光社の階段274段を上っていきますさてキツイのかどうなのか。
階段の一段が微妙に小さかったり割合角度もあって歩くしかできないけど結構疲れる。
最後のあと少しってところで太もも裏がまた攣った
とりあえず階段の途中で止まっても邪魔なので我慢して上でしばらく待って治して・・・
思ったより早く攣りが消えて何とかゆるゆる走り出す。

その先は少し観光の人も多く狭めの通路では譲ったり譲られたり
たまに応援もされてありがとうございます~♪っとテンションあげて
途中私設エイドで水を提供して頂いたところの喫茶店なのかな?ランプの何とかって書いてあったけど
あの時のお水は美味しかったなぁ~よく冷えてたし。
やっぱこの辺は水がいいんだろうねぇ~。お蕎麦のおいしいところだしねぇ~。

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小さな池越しの景色がいいですな。
向かいの山には朝はしっかり雪が乗ってたはずですが昼間の日差しと暖かさですっかり溶けたようです。
雪が乗ってるのとかなり雰囲気違いますねぇ。一日で景色が2度おいしいです

その後はゆっくり登るようなトレイルで走れたり歩いたりで行きます。
足がちゃんと生きてれば全部走れそうなところですが上り坂で
ちょくちょく太ももが反抗期に入りそうなのでたまになだめたりしつつw
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第2エイドの鏡池エイド25km地点に5時間半ほどで到着しました。
第一エイドから宝光社の階段以外はさほど厳しいところがなかった割には時間喰ってますね。
10km未満の区間で1時間半ですか。
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よしワンちゃんと戯れて無かったことにしておこうw
黒いほうの子は放し飼い状態でしたが飼い主さんの指示しっかり聞いてた子なので
近くに寄ってきたときにわしゃわしゃ触らせていただきました。
ここの鏡池はのんびりした観光地のようで、お昼時とも有ってピクニック気分で多くの人が楽しんでましたね。
エイドでハイドレーションに追加してバナナやおかゆなど頂いて出発。

28kmの部とはその先の分岐点で別れます。
分かれ道過ぎたらずいぶん人が減ったな。
その先さほどキツイ道はないものの走るのが厳しいところもあって
おかしいなぁ~と思ってとりあえず、ガス欠なのかしら?ということで
前日もらったかぼちゃおやきを食べながら歩く・・・食べながら歩くだけで息が切れる。
ので、とりあえず休憩ということで路肩に止まってゆっくり食べ終わるまで。
おやきは美味しかったですあったかいほうがもっとおいしいんだろうけどね。
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戸隠奥社に向かう随神門前を横切る形でコースはさらに奥に。
門は見るだけでその門の奥の方向にはいきませんよ。
遊歩道の木道は走りやすいようなトレイル走ってきた足には木道でさえも堅く感じるような。
第3エイドまでは5kmほどでしたが思った以上に足の劣化のせいもあって長く感じました。
わずか5km区間で1時間ほど。厳しいのはコースでなく自分の足の方ですね。
あまり走れてない分温まってない体に温かいコンソメスープは美味しかったです
第3エイドからは牧場を抜けて黒姫の登山道を少し登る方向になります。
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牧場脇のただの緩い砂利道でさえももうかなり厳しいので歩いて行きました。
ちょうど同じように歩いていた人としばらく話をしつつ。
その方は奥久慈トレイルやおんたけ100kmも出た方だそうですが、今回は足底痛めてしまったようです。
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道の途中にはやや網目大きいグレーチング(排水用の網蓋)があるので足突っ込まないように注意です
前日の説明会でも注意するように言われてましたからね。
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牧場の中の緩い斜面を下っていくコースです。
ひろーい牧場の中では行く方向が分からないので白い小さな旗でマークされていますのでそれを目印に。
見た目走りやすそうですが、牧草自体がふっかふかで走る力が沈み込む方向に奪われ走りにくい。
ごく緩い下りということもあってさほど厳しくも無いけどもね。
しかし足元をしっかり見てないと牧場なので”でっかいうんk”が至る所にあって非常に危険w
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牧場脇の笹薮を抜けて次第に角度がきつくなって登山道方面に。
笹薮の小道は走りやすいけど、たまに折れた枝が靴を突き抜けてチクチク刺さってくるので微妙に痛い
登山道はえっちらおっちら歩いて登ってひーこらどっこいせっと
第3エイドから登山道の分岐点でここから下りとなる35km地点まで5kmにまた1時間。
残り10kmですが残り時間2時間半。
ゆっくりする暇もなく山を下りましょう。
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木に何だか4本爪っぽい傷跡がありましたけどこれなんでしょうね
よくわかんないんで熊鈴リゴリゴリゴリゴ鳴らしながら下山していきます

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山を下りて、途中には川を渡るところもあります。
まぁワシは失敗して左足思いっきり水に浸かってしまったんですけどもものすごく冷たかったよ
当然雪解け水なのでそりゃもうものごっつい冷たいわけです。
しばらく左足が感覚無くなるんじゃないかと思ったよ。
しばらく走ったらあまり気にならなくなりましたが、RLソックスのウルトラトレイル用だから良かったのかな?
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コースは再び牧場の中を行きます。今度は帰りなので当然ごく緩いのぼりですが、
ほとんどの人が走れてません。当然自分も走れてません。
先ほど感じた牧草地に足が吸い込まれるような感覚がさらに重くなってきてます。
自分の体も疲労でずいぶん重いのもそれに輪をかけてるんでしょうけどね。
先ほどの第3エイドに再び戻って温かいコンソメスープで一息入れてあと残り5kmがんばんべっと

割合フラットな走りやすいトレイルや久しぶりのようなロード部分もミックスしながら
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今度は割と大きめの川の中の飛び石を超えていきます。
前日の説明会では「飛び石超えて失敗して転んで全身濡れるよりも川をずぶずぶ進んでください」とのことでしたが
まぁみんな飛び越えていってるんで、よっこいせっと超えていきました。何とか渡れたよ




ところでこの飛び石のコースのすぐ脇見ると・・・



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普通に橋はあるのですけれどもコースは飛び石を行くところなので、橋はコース外ですw
まぁトレイルですのでww
遊びゴコロがあってこういうの大好きです

そのあと木道を抜けてロードも少し通ってから最後の上り坂に。
歩きですが追い越す人に「あと少しガンバ!」と声かけて遠くからゴール放送の聞こえる方向に。
最後の最後だけ何とか走って

9時間12分03秒でゴールしました。

さすがにもう16時超えてるのでやや寒くなってきてましたね。
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完走後の振る舞いお蕎麦おいしゅうございました。

さてここから急いで荷物受け取ってお風呂~
動かない体で一生懸命着替えてダッシュでバスに

16時12分にゴールして16時50分にはお風呂入り終わってバスに乗りましたよwww
18時のバスもあるけど、17発のバスに乗らないと新宿着が遅くなって電車乗り継いで帰れないので
帰りのバスでは割と寝れるかと思っていましたが腰が痛むのであまり寝れず、
少し寝ては起きるって感じでしたね。それでも自分で運転していくよりは楽ちんでしたが。

いや~トレイル慣れてないとはいえども、
15km地点で足攣るとは思ってなかったからずいぶん厳しいレースだったけど、
雪があったとは言えいい天気で景色も素晴らしく楽しい大会でしたね。

んでも28kmの方でも充分かな?だいたいコースのおいしいところは28kmコースでも通るし。
45kmにしかない牧場の中と川渡りも面白いけどね。

戸隠トレイルレース編おしまいで~す

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